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日系ブロガーのススメ。

日本人だけど英語ブロガーなNinja Girlsです。あなたも日系ブロガーはじめませんか?

シンガポールで一番有名な日本人の目指しかた 20 【予感】

シンいち

<はじめての方はまず目次から!>



らんちゃんがNinja Girlsに入ったきっかけは、
どうやらこういうことだったらしい。


らんちゃんは、シンガポールで日本語のラジオDJをしている。
もともとDJを目指していたわけではなかったらしいけれど、
ひょんな巡り合わせから、自分の番組まで持つようになったという。


この仕事に魅せられた彼女は、
どうしたらより良いパフォーマンスができるか、
四六時中考えてしまうぐらいに仕事にのめり込んでいた。
しかし、同時にジレンマも感じるようになっていったのだ。


リスナーに元気になってもらえるような番組を作りたい‥‥
そう思うのだけど、どうもマイクを前にすると自分らしさが出せない

「上手にやらなきゃ」「頑張らなきゃ」という気持ちばかりが先走って、
結局当たり障りのないことばかりを繰り返してしまう。


彼女が自分を分析した結果、どうやらこれは、
自信と度胸がないところから来ているらしいことに気づいた。
もっと自信と度胸をつけて、視聴者に自分の言葉で語りかけたい!


‥‥そんな胸の内をさくらちゃんに打ち明けたらんちゃん。
(ちなみにこの時、2回目の対面だったらしいw
どんだけディープな会話してるんだw)
それを聞いたさくらちゃんは、ピーンときたんだって。


この子にはNinjaが必要だ。
Ninjaにはこの子が必要だ。
 ってね。


そしてさくらちゃんはらんちゃんの目を見つめて、
こう言ったんだそうだ。


「Ninja Girlsになって、もっと自信と度胸をつけてみない?」


その表情に、確かな自信と可能性を感じたらんちゃん。
気づくと間髪入れずに、


「や‥‥やります!私、頑張ります!」


と叫んでいたという。
まるでスポ魂漫画。
こうして、今にも夕陽に向かって駆け出しそうな展開を経て、
3番目の忍者が誕生したのだった。



それにしてもさくらちゃんは、人を口説くのがうまいんだ。
スティーブ・ジョブスも真っ青な口説き文句を、
ドヤ顔で言ってくるもんだから、
思わず、「はい!」って言ってしまうんだよねw


らんちゃんとのこの下りも、想像したら笑っちゃった。



こうして3人体制となったNinja Girls。
テーブルを囲みながら、初の顔合わせ。
でも初めてとは思えないほど、あっという間に打ち解けた。


そもそも、海外で日本人同士、
しかも同じ歳ぐらいの女の子でワイワイできるなんて、
けっこうレアなことだと思う。
まるで学生に戻ったような気分だった。


いやー、シンガポール楽しいなぁ~なんて、
談笑しながらヘラヘラと考えていた。


ふとさくらちゃんを見ると、
いつになく真剣な顔で手帳を開いている。


「さて、みなさん。
ここから、今後の活動についてお話しします。」


おもむろにさくらちゃんが口を開く。
なぜかいきなり神妙モードだ。


「私たち、こうやってノリでNinja Girlsを始めたけど‥‥」


声が真剣だった。


「これ、ね。
たぶん、みんなが思ってるよりオオゴトになるから。
だから‥‥覚悟して。


その瞬間なぜだかわからないけれど、全身に鳥肌が立った。
予感がしたんだ。
マジで覚悟しなきゃ‥‥そんな予感が。