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日系ブロガーのススメ。

日本人だけど英語ブロガーなNinja Girlsです。あなたも日系ブロガーはじめませんか?

シンガポールで一番有名な日本人の目指しかた 55 【ついにこの日が!】

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<はじめての方はまずは目次から!>


ついに、この日が来てしまった。
そう、あの、77th Streetとのコラボ撮影の日。


今回のNinja Girlsのミッションも、もちろん動画作成。
Tracyeinnyの時と同じようにモデルの変身企画をやろうか
って話にもなったんだけど、


私たちが自分自身をメイクオーバーするって企画も面白いんじゃない?
ってことで、結局その方向で作ってみることになった。


ビデオグラファーはお馴染みのエディ。
彼になら安心してビデオをお任せできる。
彼の撮影する綺麗な動画が、私たちの持ち味とみなされることも増えてきて、
彼はすっかりNinja Girlsに欠かせない存在
となっていた。


シンガポールでは知らない人がいないビッグネームである77thStreetとのコラボに、
彼も大興奮していた。


「俺、基本はイベント関連フォトグラファーやってるけど、
ファッション関連の仕事はずっと前からやってみたかったんだ。
Tracyeinnyに続いて77thStreet もやれるってすごいよね!」


機材を磨きながら嬉しそうにそう話すエディを見ていると、
私も自然と笑みがこぼれてしまう。
自分の彼氏がNinja Girlsを通して新しい事に挑戦できるって、
素晴らしいこと
だもんね。本当に素直に、嬉しかった。



撮影当日。
ちょっと緊張した面持ちのNinja Girlsを見て、
担当者のフレディさんが笑いながら言う。


「君たち緊張してるの?
心配いらないから、さあ、楽しんで!」


フレディさんは国際的に活躍するビートボクサーでもあるから、
舞台とかカメラとか、そういうのに物凄く慣れてるんだ。
自分でTシャツブランドも立ち上げているし、そこではモデルもこなしてる。
堂々としたフレディさんの姿を見ていると、改めてやる気が湧いて来た。



まずば冒頭部分の撮影。
Ninja Girlsが一人一人自己紹介して、
「私たち、Ninja Girlsだよ!」ってお決まりのセリフを言う場面。
エディの掛け声でスタートする。


動画撮影に少しずつ慣れてきていた私たちは、
なんとか噛まずにセリフを言い切った。
今日はちょっと、いつもよりスムーズかも!
そう心の中でガッツポーズをした瞬間、エディの大声が響いた。


「カット!」


エディがカメラを止めた。
褒めてもらえるかな?と思ったのに‥‥
顔を上げた彼の顔は、いつになく険しかった。


「君たち、ちょっと元気がなさ過ぎるよ!
もう少し楽しんだ感じを出さなきゃ!
あと、声が小さい!
全然マイクに届いてない!」


撮影した動画をチェックする彼から、
容赦ないダメ出し
が入る。
"現場の緊張感”って、
もしかしてこういうことを言うのかな‥‥。


「もう一回だな。さぁ、みんな並んで!」


有無を言わさない様子で、眉をしかめたまま、
彼がもう一度ビデオカメラを構え直した。