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日系ブロガーのススメ。

日本人だけど英語ブロガーなNinja Girlsです。あなたも日系ブロガーはじめませんか?

シンガポールで1番有名な日本人の目指し方 117 【生きてる実感】

シンいち

日本にいた頃、冴えない青い作業服を着て働いていた私。
私が勤務していた工場の向かいには中学校があった。
運動場では元気一杯の中学生が部活に汗を流している。
野球部員がボール拾いをしている隣では、テニス部の女子がランニングをしていた。

『いいなぁ、楽しそうで…』

私はよく、窓からその景色を眺めながらボーっとそんなことを考えていた。

アラサー、独身、派遣社員。当時私は将来に夢も希望も持てなかった。

生きてる実感が湧かなかった。

まだ10代前半の、一見希望に満ち溢れているように見える中学生たち。
彼らを見ていると、自分が本当に惨めに思えて胸が締め付けられた。

その数ヶ月後、一念発起した私はシンガポールに渡った。
どうしても、どうしても自分を諦めきれなくて、こんな私でもやり直せるんじゃないかという一筋の希望を持って。

シンガポールでさくらちゃんに出会った私は、その数ヵ月後に彼女と一緒にNinja Girlsを始めた。

そう「シンガポールで一番有名な日本人にならない?」っていうさくらちゃんの一言からすべては始まったんだ。

私達がNinja Girlsでやってきたのは、ゼロからイチを創り出すということ。
その楽しさは、今まで私が経験したことの無いものだった。


思うような結果が出なかったり、死ぬほどきつい撮影があっても、それでも楽しかった。Ninja Girlsのために日本にいる親と絶縁騒ぎになっても、それでも私はNinja Girlsをやめなかった。


どうしてかって?それはね、

Ninja Girlsが私に、生まれて始めて『生きてる実感』を与えてくれたものだったから。

私が、ずーーーーと欲しくて欲しくて、でもどうしたら手に入れることができるのかわからなかったこの感覚を、Ninja Girlsは私にくれたんだ。

だから、Ninja Girlsっていう素敵な乗り物が連れて行ってくれる未知の世界を私はどうしても見たかった。そしてこれからも見続けていきたいんだ。

例えその未知の世界が、どんなものであったとしても、ね。