シンガポールで1番有名な日本人の目指し方 129 【たくさんの自分】
ところで、みんなにとって動画を作るってどんなイメージ何だろう。
Ninja Girlsをみてくれている人には必ず
「動画みてるとさ、Ninja Girlsってほんとに楽しそうだよねー!!」
って言われるんだ。
ちなみに正解。
動画撮影は最高に楽しい。
でもその楽しさは「キャッ、キャ、アハハ!!」的なものでは決してないんだよね。
実際「キャッ、キャ、アハハ」なかんじで撮った動画なんてグダグダでとても見られたもんじゃないと思う。
Ninja Girlsの(大して面白くない)動画でさえ、一本一本にそれなりのシナリオがあって、さくらちゃんのディレクションのもと、かなり真剣に撮影をやってきた。
もし、知らない人が撮影現場を見学したら、あまりのピリピリ具合にビビっちゃうかもねってぐらい。
そんなピリピリしたところで、
「ツバキちゃんっ!変顔してっ!」
とか、
「こんな美味しいもの生まれて初めて食べたわぁ〜!!みたいな顔してっ!」
とかっていわれるもんだから、それはそれはシュールな光景だと思う。
でもね、そうやって半ば強制的に自分の持っている表現力を外に出していくって、すごい楽しいことなんだよね。
今まで、知らなかった自分に毎日出逢えるって感じ。
そう、誰だって一つの体の中に沢山の自分をもっているもの。
それを解放していけるって、ちょっと面白くない?