カンガルーにパンチされた!?男女差別反対派のオーストラリア人、マイクくんの場合
にんにん!
皆さんこんにちは。最近、肉と炭水化物しか食べていないつばきです。
お肌のためにも、バランスの取れた食事を心がけたいところです。今、ポテチをたべながらこれを書いていますけど‥‥
今日は、私がシンガポールにきたばかりのころに出会ったマイクくんのお話です。
彼との出会いはとあるバー。
その日、私は友人のS子ちゃんと、なかなかオサレなバーでオサレなカクテルを飲んでおりました。
一杯目を飲み終わる頃、カウンターの向こう側に、イケメン風2人組をハケーン!
「ちょっと!あそこの2人組かわゆい!」
すると、S子ちゃんがその2人組に必殺キラースマイルをかましたのです。
一撃必殺のS子スマイル。イケメン風2人組があっと言う間に連れ立ってナンパしにきてくれました。
イギリス人とオーストラリア人の彼らはどちらも27歳。そして近くで見てもやっぱりイケメン!
イケメンと飲む酒はなんでこんなに美味なんでしょう。
私の隣に座ったマイクくんは、イケメンでちょーフレンドリーなオーストラリア人。
「カンガルーってマジで怖いんだよ!俺カンガルーにパンチされたことあるもんっ!」
かわいー!かわいーよ、マイクくん!
オサレなお酒に酔いしれながら、4人で大層盛り上がったのでした。
「ねえ、次どこいく?」
「みんなで、クラブにいこーよ!」
満場一致でクラブに行くことになった私たち四人。よっしゃー!これで踊れる!なんて喜んでいたのも束の間、ここで事件が起こりました。
そのクラブ、入場料が男性が28ドル、女性は23ドルだったんです。
それを、知ったマイクくんいきなり真顔で、
「なんなんだ、この男女差別!どうして男女で入場料に差があるんだ!」
とクラブの受付のお姉さんに絡み出したではありませんか。
はじめ、酔っ払ったマイクくんがちょっとふざけてるのかな?なんて思った私。
あはは!なんて、笑ながら彼の目を覗き込むと‥‥
彼の目、マジ!
うっそーん!
「俺はこんなクラブ、入らない!こんな男女差別許さない!」
なんとマイクくん入場を拒否!
てか、男女差別とか最もらしいこといってるけど、あんなただケチなだけじゃないの!?あん!?
頭にきた私は、「お前なんか、カンガルーに喰われてしまえ!?」と捨て台詞を残しスタスタと帰ったのでした。
いま考えても、彼がなぜそこにこだわったのかわからないつばきなのですが‥これはオーストラリアの国民性、で片付けていいのかしら?
シンガポールより愛をこめて
つばき